カテゴリー「科学・技術」の記事

2007-05-27

科学への関心が増えることを期待

今日の朝日新聞の「be on Sunday」のコラム「ぶらりネット」より。

「科学技術 全て伝えます」がキャッチフレーズ。人々の科学技術に対する興味や理解を深めるため、あらゆる科学情報にアクセスする入り口となるように作られたのが「サイエンスポータル」http://scienceportal.jp/だ。

なかなか興味深い。

現在、科学は複雑化しており、一般の人は敬遠しがちであるのが現状だ。
しかし、科学に対する興味が失われれば、科学の発展は停滞し、場合によっては一部の科学者の暴走を止められなくなる恐れが出てくる。
また、科学に名を借りたカルト宗教が蔓延する可能性も否定できない(オウム真理教やパナウェーブ研究所がそうだ)。
小学校の道徳の教科書に擬似科学が掲載されてしまうような時代でもあり、対応を急がなければならないと思う。

このサイトはちゃんと見栄えも考慮された大変見やすいページで、内容もわかりやすく解説されている。
より詳しい情報を得るためのリンクも用意されており、初心者のみならず、中・上級者への配慮もなされている。
科学に興味がある人もない人も、ぜひ訪れてほしい。

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2006-09-06

惑星の変換ミス

2006年9月6日付の朝日新聞より。

 惑星の新しい定義がプラハの国際天文学連合総会で決まった日の夜、こんなことがあった。
 「学者の国会」とも呼ばれる日本学術会議からファクスで送られてきた報道資料の中で、新定義の「八つの惑星」というリストが「彗星、近世、地球、化成、木製、土製、天皇制、海王星」となっていたのだ。

ちょっと待て。地球と海王星以外は全部変換ミスじゃん(笑)。

 学術会議に問い合わせてみると、間違いは認めつつ、「国立天文台がインターネットに載せていたものをコピー・ペーストしてファクスで送った。手で打ったりはしていない」と入力ミスを否定。天文台も「絶対に間違いはしていない」という。

国立天文台のホームページを斜め読みしたが、そんな記述は見られなかった。とはいえ、誰かが間違えたのは確かなわけで、製品の開発(ハード、ソフト共に)「人間がやることにはどこかミスがあるもの」という前提で設計しなきゃいけないんだなぁと再確認した。

ちなみに、今回定義された dwarf planet の和名はまだ決まっておらず、マスコミのいう「矮(わい)惑星」「矮小(わいしょう)惑星」というのはすべて仮称らしい。これらの和名が正式に決定するのは最速で2008年というから、当分は「これは仮称なんだ」ということを念頭に置くべきなんだろう。

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必死だな、オイ

もともと惑星であることが疑問視されていたのが、今回の件ですっきりしたはずなのに、発見した米国の天文学会が紛糾しているらしい。

asahi.com:冥王星外し、米惑星科学者団体が「改善」求める声明発表 - 宇宙探査特集

ちなみに、米国の天文学者のすべてが冥王星の「降格」に反対しているわけではなく、妥当だと考えている学者もいることを忘れてはならない。

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2006-08-31

電池式路面電車

架線からの電気の供給を受けなくても走る路面電車が開発されたらしい。

asahi.com: 電池で動く路面電車、走行試験に成功 川崎重工 - サイエンス

記事に寄れば、「途中で充電せずに10キロ以上も走れる」とのこと。実用化されれば、非電化ローカル路線と市内の路面電車をシームレスに運行することも可能になるのではないか。

岡山では、JR吉備線をLRT(Light Rail Transit:軽量軌道交通→ウィキペディア)化し、岡山電気軌道の路面電車と相互乗り入れをするという提案がなされている(詳細はRACDA事務局のサイト)。この技術を応用すれば、全路線を電化せずとも移行が容易になるような気がする。

いずれにせよ、岡山市街と周辺地域を結ぶ手軽な(できれば料金も安い)公共交通機関が整備されれば、もう少し駅や駅周辺の商店街にも人が戻るんじゃないだろうか。

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2006-06-18

いろいろ雑記

やりたいこと
本家サイトの「錬金術の館」とblogの「野望の似非ラヂオ」のリンクを整理したいのだが、なんかもうめんどくさくなってしまって、後回しになっている。
リンク切れしてるサイトとかあるし、早いところ対応しなければならないと思うんだが。

耳がかゆい
最近耳の中がやたらとかゆい。どうも耳かきのしすぎで炎症を起こしてるっぽい。

今日の朝日新聞の「be on Sunday」に書いてあったのだが、耳掃除のしすぎで外耳炎を起こす人が増えてるらしい。
もともと、頻繁に耳かきをしなくても、耳の構造で勝手に外部へ排出されるものらしいのだが、耳の中には気持ちよさを伴う神経が分布しているため、つい触れてしまいたくなるのが耳かきを頻繁にしてしまう原因らしい。
適切な頻度としては月1回、多くても週1回くらいが好ましいらしいが、実際には全く手入れをしなくても問題ないようだ。
ただ、頻繁に耳かきをしすぎて、この「耳あかを外部に排出する機能」が失われている人もいるようなので、あまりにも耳垢が気になる人は耳鼻科を受診する必要もあるとのこと。

「羽根」のない風車
これも朝日新聞の「be on Sunday」から(この記事はasahi.comにもある→参照)。

この風車は、通常の羽根の代わりに円柱を用い、これを回転させることによってマグナス効果を発生させて推力を得、回転する力に変換しているらしい(詳しい解説は記事を参照のこと)。
仕組みとしては、無回転のボールよりも回転するボールの方が遠くへ飛ぶのと同じ。
理屈としてはわかるが、それを実用化した技術者の力に感心してしまう。

ある程度の風力が必要なのは通常の風車と同様だが、通常の風車では運転を停止しなければならないような強風下でも、円柱の回転数を調整することで使用が可能になるのが特徴のようだ。
また、円柱を回転させなければマグナス効果が生じず、風車の回転も止まってしまうため、ブレーキ機構を組み込まなくてもよいというメリットもある。

あとは発電効率が向上すれば実用に足る風力発電機ができるという。期待したい。

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